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チェル
「こんにちは! チェスギャルのチェルだよ! チェスグッズの紹介始めるよ!」

チェイ
「オレはチェスボーイのチェイだ! チェル姉の弟だ! よろしく!」

チェル
「今回紹介するチェスグッズは・・・
洋書「Naked Chess: How to Win」
だよ!
商品画像のリンク先は「Amazon」だよ!」

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チェスグッズ紹介

チェル
「今回紹介するのは Kindle本の洋書「Naked Chess: How to Win」だよ!」

チェイ
「Naked」!? 日本語に訳すと「裸にされちゃった・・・ポッ❤」
チ、チェル姉・・・もしかして弟のオレに「禁断の愛」を伝えようとワザとその本を紹介・・・・・・。
くっ・・・確かにオレはチェル姉が好きだ・・・しかしオレ達は姉弟、お互い慕い合っていたとしてもそれを口に出してはいけないんだ!

チェル
ゲロゲロゲロゲロ! ちょっと! 気持ち悪くてマジで吐いちゃったじゃない! 床が胃液の大洪水よ!
今回の本はブログ主がこのボケをしたくて選んだに違いないわ! 出オチだわ!
とにかく、この「Naked」というタイトルにはちゃんとした理由があるの。
この本では「駒の部分的な配置」と「ゲームの部分的な手順」を「チャンク」と呼んでいるの。
そしてゲーム中に出てくる様々な「チャンク」を覚えることでチェスが強くなると主張しているのね。
で、「Naked」ってのは、余計な駒や手順を取り除き、「チャンク」を「剥き出し (Naked)」にしてチェスを学ぼうって意味なの。」

チェイ
「で、でも、この本には「Secrets」なるものが要所要所に書かれている。
「Naked (裸の)」「Secrets (秘密)」とくれば、チェル姉にイケない妄想をしてしまうのは仕方ないじゃないか!」

チェル
「全く・・・ブログ主が最近「ラノベ」にハマってしまったばっかりに、チェイのキャラがブレちゃってるわ。
この本の「Secrets」というのは、「この本を読んだ人にだけこっそり教えるチェスの極意」って意味よ。
チェス中級者でも「おおっ!」と驚く「Secret」もあるから初心者じゃなくても読んでお得な本ね。」

チェイ
「でも本の分量が多くて全ての「Secret」を見るのは大変だ。」

チェル
「大丈夫よ。 本の最後の方の「The 36 Chess Secrets」という章に「Secret」をまとめて箇条書きにしてあるわ。
ザッと本の内容を把握するためにその章から読むのもいいと思うわ。

チェイ
「ふむ、この本の全体の構成は・・・

  • パート 1 : タクティクス
  • パート 2 : ストラテジー
  • パート 3 : オープニング

・・・ってな感じだな。
これだけ見るとよくあるチェス本と大して変わらないように見える。
しかしこの本のポイントは「Naked」だ。 きっと普通のチェス本にはない「あ〜んなこと❤」「こ〜んなこと❤」があるに違いない!」

チェル
「言っていることは間違っていないけど、言い方が「昭和のセクハラオヤジ」丸出しね。
この本の考え方は「オープニングからストラテジーが生まれ、ストラテジーからタクティクスが生まれ、タクティクスが勝利に導く」みたいな感じ。
そしてそれらを「チャンクを剥き出し (Naked)」にした図と実際のゲームの例を使いながらこれ以上ないくらい丁寧に説明しているところよ。」

チェイ
「パート 1 の「タクティクス」はただ単に「技」の解説だけじゃないんだな。」

チェル
「チェックメイト」「エンドゲーム」のタクティクスも丁寧に解説しているわ。
特にこの章は「チャンクを Naked」するという効果がとても有効に機能しているわね。 余計な情報がなくてとても分りやすいわ。

チェイ
「そのパート 1 の中に「The Fine Art of Mistaiks」って章があるなぁ・・・「Mistaiks」・・・・・・ん?」

チェル
「チェイ、そこで安易にツッコんじゃダメ。 これはとても深い意味のある題名よ。
「Mistaiks」というのを「Mistakes」に直すと「ミスの純粋芸術」という意味よ。
そしてこの章には有名チェスプレイヤー達の「ミス」や「ブランダー」が紹介されているわ。
つまりこの題名は、「Mistakes」を「Mistaiks」とワザとスペルミスして「ミス」を表現した「純粋芸術」なのよ!」

チェイ
「さすがチェル姉、オレは危うく「英語ネイティブのくせにスペルミスしてやがるwww クソワロタwwwwww」とか言ってしまうところだった・・・。
で、続きのパート 2 の「ストラテジー」のテーマは・・・「幸せになる方法」。」

チェル
「うん、間違ってないけど、そこだけ抜粋すると胡散臭い自己啓発本みたいになるわね。
この本では「『ストラテジー』というのは、自分の駒を『幸せ』にし、相手の駒を『不幸』にすること」と言っているの。 意外と目からウロコの考え方ね。
各駒の使い方を「ルークの幸せ」「ビショップの幸せ」といった感じで解説しているわ。
さらにこのパートでは「プランニング」についても解説しているの。 「ストラテジー」を実際のゲームで活用するための「計画の立て方」みたいなものね。

チェイ
「パート 3 の「オープニング」、他の本のオープニング解説とはちょっと違う感じだ。」

チェル
「そうね。 普通は「駒の展開」「センターコントロール」などの「オープニングの原則」の解説と「代表的な定跡」の紹介だけになることが多いけど、この本は「どんなオープニングを選ぶべきか」とか「黒番での心得」など、プレイヤーの心理に近い部分を中心に解説しているわね。」

チェイ
「ボリュームはあるけど個性的で素晴らしい本だな。
ただ、タイトルに「Naked」って書いてあるからちょっと「セクシーなこと」を期待していたけど・・・。」

チェル
「気持ちは分かるわ。 「R18 ゲーム」よりも「セクシー要素入り全年齢対象ゲーム」の方がワクワクするのと同じね。
そういうのはないけど、他の本とは違ってチェスを別の視点から見られる良書だと思うわ。
チェスの理論を一通り知った後にこの本を見ると、新しい発見があってとても勉強になるよ。 是非みんなも読んでみてね。」

チェル & チェイ
「テイク・ケア! またね!」

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